ビジネス

「ライブショップ!」が値段の下がる逆オークション “隙間時間のエンタメ化”目指す

 ライブコマース「ライブショップ!(Live Shop!)」を運営するCandeeが、時間が経つにつれて値段の下がる逆オークションサービスを開始した。出品時に上限価格と制限時間を設定することで、少しずつ値段が下がっていく仕組み。最初に落札したユーザーが商品を購入できる。制限時間を短くするほど、値段の下降率が速まるため、消費者の購買意欲を刺激できる。

 実装に先立って、3月31日に開催された「第26回 東京 ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」では会場限定で逆オークションを実施。JTBトラベルギフト(20万円分)を1分間で販売し、会場を盛り上げた。25日にもサッカー明治安田生命J2リーグの試合で、ハーフタイム時間に逆オークションを実施しており、スポーツやエンターテインメント分野との相性のよさがわかったという。

 ライブコマースでは、“いつでもどこでも購入できる”という通販のよさを逆手に取り、“ネットなのにある瞬間にしか購入ができない”という制限を設けることで購買意欲をかきたてる。逆オークションも決められた時間内に値段が変わっていくという臨場感が売りで、同社はこれを“隙間時間のエンタメ化”と表現する。近年はSNSにおいてもインスタグラムのストーリーズ機能など、手軽ながらも閲覧に制限のあるサービスがトレンドとなっている。直近では“匿名メッセージアプリ”のような新世代のSNSも登場しており、“隙間時間のエンタメ化”はスマホ市場の重要なキーワードとなりそうだ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2022年版繊維商社特集 有力企業8社の「今とこれから」を写真と記事で読み解く

「WWDJAPAN」7月4日号は、10年以上に渡って続くロングラン企画の「2022年版 繊維商社特集」です。海外出張と重たいキャリーバック、トラブルシューティングなど体力と精神力が必要で、かつては男性が多かった商社ですが、今では女性も増えています。また、SDGsやサステナビリティなどの社会貢献や働く意義がより問われる中で、会社側の考え方や評価のKPIも徐々に変わりつつあります。

詳細/購入はこちら