ファッション

オリヴィエ・ティスケンスの歴史を振り返る回顧展が開催

 オリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)の回顧展「シー ウォークス イン ビューティ」がベルギー・アントワープのファッション博物館MoMuで開催される。会期は2017年10月12日〜2018年3月18日。

 ティスケンスは1997年に自身のブランドの立ち上げ、翌年マドンナ(Madonna)が「アカデミー賞」授賞式で黒いサテンのコートドレスを着用して、一躍有名になった。その後、「ロシャス(ROCHAS)」「ニナ リッチ(NINA RICCI)」「セオリー(THEORY)」のデザインに携わり、16年に自身のブランドを再開。回顧展ではそのデザイナーとしての20年の軌跡をたどる。ショーケースには、彼の創造的なプロセスに対する解説や写真、映像、ドローイングなどが付いている。

 博物館は「ティスケンスの作品は、クチュールからセミ・クチュール、既製服まで現代のファッション業界のさまざまな側面について大きな洞察を与えている」とコメントした。

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