ファッション

「SHISEIDO」新ブラシで左右対称のアイラインに

 「SHISEIDO」は7月1日、2017-18年秋冬向けメイクアップの「カリグラフィー コレクション(Calligraphy Collection)」からアイライナーと専用ブラシ、アイシャドー、口紅を世界各国で発売する。
 
 ジェルタイプの「インクストローク アイライナー」(各3500円)は、和紙にのせた墨のような滑らかさとヨレにくくにじみにくいフィット感が特徴だ。また、容器の真ん中に“スマートVコンテナー”という突起を置いたことで、ブラシを整え、ジェルの適量を調整しやすくした。色は、漆黒やニュアンスグレー、藍の青、茄子のパープル、黒蜜のような茶の6色。「インクストローク アイライナー ブラシ」(3500円)は、資生堂メイクアップアーティスト監修により、先端の30度のカーブと持ちやすさにこだわった。ブラシの角度を活かし、目尻にハネの部分のポイントをブラシで描くことで、左右対称のアイラインを引くことができる。「ペーパーライト クリーム アイカラー」(各3000円)は、和紙にインスパイアされた透け感とマットな仕上がりを実現。指で軽くつけることでふんわりとした色が目元に。ウォータープルーフなので、つけたての仕上がりが長時間楽しめる。色は、花のようなピンク、翡翠の緑、珊瑚のコーラル、山吹イエローなど自然界にヒントを得た爽やかな8色だ。口紅は、昨年発売した「ルージュ ルージュ」から、ピンクやベージュなどの8色が加わる。アイカラーと同じ、マットな仕上がりが特徴ながら、クリーミーでなめらかなつけ心地でフィットする。

  「SHISEIDO」が提案する秋冬アイメイクは、パステルのように爽やかで鮮やかな色をルールに捉われず使うこと。「ペーパーライト クリーム アイカラー」を指でまぶた全体にポンポンと少しずつランダムにつけ、目尻にシックカラーの「インクストローク アイライナー」を大胆にのせれば、2つの色をそれぞれポイントとして見せることができる。アイカラーをまつげの際や目尻まではのせなければ、コンサバではなく、ナチュラルに仕上がる。
 
 日本では発売日に先駆けて、6月28日に伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店、「資生堂ザ・ギンザ(SHISEIDO THE GINZA)」で先行発売。その後、全国の百貨店カウンターと美容サイト「ワタシプラス」で順次販売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。