ファッション

東京ファッション・ウイークをどう変える? アマゾン冠スポンサー就任の狙い

 アマゾンジャパンは2017年春夏、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が主催する東京ファッション・ウイークの冠スポンサーに就任した。10月17〜23日に「アマゾン ファッション ウィーク東京(以下、AFWT)」を初開催する。スポンサーに就いた狙いや新たな仕掛けについて、アマゾン ジャパンのジェームズ・ピータース=バイスプレジデント兼ファッション事業部門部門長を直撃した。

WWDジャパン(以下、WWD):冠スポンサー契約を決めた理由は?

ジェームズ・ピータース=アマゾン ジャパン バイスプレジデント兼ファッション事業部門部門長(以下、ピータース):アマゾンはこれまで、ニューヨーク・メンズ・コレクションのスポンサーやメットガラの協賛など、グローバルにファッションを支援してきた。ファッションが好きなお客さまを持つわれわれにとって、ファッション業界をサポートすることは、自然な選択だった。消費者がオンラインであたりまえに服を買うようになった流れと同じ。どのように業界を効率よく、素早く支援し、お客さまへ還元することができるかと考え、今回の契約に至った。日本では、この規模でファッションをサポートするのは初めてのこと。

WWD:JFWOとは何年契約を結んだのか?契約金額はいくらか?

ピータース:契約年数と金額は非公開にしている。長期的な契約を見込み、1シーズンで打ち切ることは予定していない。スポンサーとして、どのようにデザイナーをサポートできるかを重視する。

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