ファッション

繊維商社の初の独自ブランドは自社物流×ECが武器

 繊維商社のモリリンは、初のオリジナルブランド「リズム(R-ISM)」を2016-17年秋冬からスタートした。初年度は、高島屋がスタイリストの大草直子を迎えて今秋スタートした自主編集売り場「シーズンスタイルラボ」に絞って展開。現在は高島屋の主要店舗で販売している。自社ECサイトも10月上旬にスタートする。土屋英樹モリリン取締役は「素材に強い繊維商社らしく、上質素材を使ったバリュー感のある価格設定が強み。百貨店の売り場で認知度を高めながら、ECや自社物流を組み合わせて、小規模でも効率的なビジネスを確立したい」と語る。管掌するのは、主に大手アパレルのOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)を手掛ける部署「オレフ」だが、「単に先方から受注を請けるだけのOEM・ODMでは価格競争に陥ってしまう。このブランド事業は、モリリングループのさまざまなリソースを結集したテストモデル。真の狙いは、百貨店や大手アパレルと組んだ、新しいビジネスモデルを作ること」という。

 モリリンは量販チェーンの「しまむら」とともに作り上げた自社物流で知られ、「wjk」「アンリアレイジ」とのパートナーシップに加え、昨年末にデザイナーブランドの「ヴゼット」と資本提携を締結するなど、デザイナーブランドとの取り組みを強化している。「ヴゼット」も10月上旬にECサイトのリニューアルを予定し、いずれも内製化する。

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