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アートとしての「スター・ウォーズ」を堪能!「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」がついに開幕

 六本木ヒルズの東京シティビュー内スカイギャラリーで、「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」がスタートした。1977年5月の初公開以来、ファンの心をつかんで離さない「スター・ウォーズ」サーガは、多くのアーティストやクリエイターのインスピレーション源にもなっている。今回の展示では、ジョージ・ルーカス監督が世界中から選りすぐったファンのアート作品約60点をはじめ、実際の撮影で使用され、現在は「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート」に所蔵されている小道具や衣装など、「ビジョン」をテーマに様々な視点から「スター・ウォーズ」の魅力を伝える内容となっている。6月28日まで開催。

 メインエントランスで来場者を出迎えるのは、直径160�qの人口天体兵器第2デス・スターの巨大な模型やストーム・トゥルーパーたち、そして等身大のダース・ベイダー卿。熱狂的な「スター・ウォーズ」ファンでなくともついついテンションが上がってしまうこの空間は、外が暗くなるとライティングの効果と臨場感が増すので、夕方以降に訪れるのがオススメだ。

 展示会場では、「スター・ウォーズ」の世界観を構成する6つの要素をセクションごとに分けて披露する。第一のセクション"スター・ウォーズの原点"では、神話学やSFコミックの「フラッシュ・ゴードン」、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」など、ルーカス監督の少年時代に強い影響を与え、「スター・ウォーズ」構想のルーツにもなった作品を紹介する。

 ジェダイ聖堂を中央に配置し、フォースをテーマにしたアート作品が並ぶセクション"フォースの光と闇"には、ライトサイドの象徴であるジェダイとダークサイドを信奉するシスのライトセーバーや、生まれたてのダース・モールを描いた作品など、レアなアイテムやアート作品がそろう。

 "戦いと兵器"のセクションでは、6部作で繰り広げられたバトルの様子を再現するとともに、これらに登場した数々の兵器を展示する。ブラスター銃やTIEファイターはもちろん、ミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤー、ラディアント�Z、AT‐AT、Xウイング・スターファイターなどの緻密な構造を、戦闘の映像とともに間近に確認することができる。

 個性豊かな登場人物に注目する"サーガと運命の肖像"には、制作で使用された衣装や小道具、各キャラクターの内面を映し出すアート作品が並ぶ。炭素冷凍されたハン・ソロの重厚感の巨大なフィギュアも見どころだ。
 
 "銀河と生態系"では、直径12万光年という広大な「スター・ウォーズ」の銀河の惑星に生息するユニークな生物たちを紹介する。タトゥイーンの宮殿で横たわるジャバ・ザ・ハットの像を拝んだ後で、ウーキーやウィケット、サンド・ピープルの生態を学ぶことができる。

 最後のセクション"ドロイドがみたサーガ"では、主要キャラクターではないが、「スター・ウォーズ」サーガに欠くことはできない2体のドロイド、R2-D2とC-3POにスポットライトを当てる。唯一6部作全てに登場している2人の冒険の物語を集めたコンピレーション映像を公開している。

 充実した「スター・ウォーズ」グッズに加え、展示会場内限定アイテムがそろうショップコーナーでお土産を買った後は、屋上のスカイデッキに移動し、ライトセーバーをかまえるダース・ベイダー像との記念撮影も可能。

【開催概要】
会期:4月29日〜6月28日 10時〜22時(最終入場:21時)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
主催:森アーツセンター(東京シティビュー)、NHKプロモーション
入場料:一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳〜中学生600円、65歳以上1500円

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