ウエラジャパンは10月1日、ヘアケアブランド「アルタイム(ULTIME)」から、カラーヘア向けのライン“カラー”を発売した。シャンプーやトリートメント、洗い流さないマスクなど5品(2860〜4598円)をそろえる。契約サロン約2万軒と公式ECで取り扱う。
“カラー”では、カラーの褪色につながる要因を熱・紫外線、水、pHバランス、金属イオンの4つに整理し、それぞれに対応する商品をそろえた。
仕上げ用の“ミラクルシャインスプレー”(200mL、2860円)は熱・紫外線に対応。UVフィルターとパンテノールを配合し、紫外線と230度までの熱から髪を保護する。水への対策として投入する“ミラクルリーブインマスク”(95mL、4598円)は、シャンプー後に髪になじませ、そのまま乾かせる洗い流さないヘアマスク。すすぎを不要にすることで髪が水に触れる回数を減らす。
pHバランスに対応する“ミラクルカラーシーラー”(185mL、4598円)は、カラーリング後に使用する酸性トリートメント。pHバランスを整え、カラーの定着と色持ちをサポートする。髪と頭皮の両方に使用できる。
金属イオンには、“サルフェートフリーシャンプー”(250mL、4598円)と“デイリートリートメント”(200mL、4598円)を中心に対応する。金属イオンを封鎖する技術を採用し、カラー施術時や日常生活でダメージにつながる要因にアプローチする。“ミラクルリーブインマスク”と“ミラクルカラーシーラー”にも金属イオンに対応する成分を配合した。
同社によると、日本では約10人に7人がヘアカラーをしている一方、カラーケア商品を使用しているのは約10人に3人にとどまるという。こうした状況を背景にカラーケア需要の取り込みを図る。
「アルタイム」は、ウエラが24年に日本に導入したグローバルヘアケアブランド。24年にダメージケアの“リペア”、25年にくせ・広がりに対応する“スムース”のラインを展開してきた。中でも“リペア”のミストタイプのアウトバスアイテム“ミラクルヘアトリートメント”(95mL、4180円)が好調に推移している。オイルやクリームとは異なる剤形で、スタイリストが提案しやすい点が支持につながっているという。
「イルミナカラー」と連動、サロン店販を強化
同社は「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」を代表とするサロンカラーを強みとしており、カラー施術で接点を持つ顧客に“カラー”ラインをホームケアとして提案することで店販の拡大を図る。一般認知度が高い「イルミナカラー」との組み合わせはスタイリストも勧めやすいとみており、新ラインに期待を寄せる。
また、「アルタイム」については一定のルールのもと契約サロンによるEC販売も認めている。業務用商材に加えて店販をサロンの収益源の一つに育てる狙いがあり、新ラインでもサロン側が利益を確保できるマージン設計を採用したという。