しまむらは28日、京都・四条河原町に旗艦店を2029年度に開くと発表した。京都を代表する繁華街に「ファッションセンターしまむら」「アベイル」「バースデイ」などを集めた複合型店舗を作り、世界中から観光客が集まる観光客にアピールする。近年は大都市への出店を増やしている同社だが、百貨店やブランド直営店が集まるファッション激戦区への出店によって新しい局面に入る。
四条通沿いの京都中央信用金庫四条店跡地の土地を取得した。信用金庫のビルはすでに解体されて更地になっており、仮囲いには29年オープンの告知が出ている。ここに地上7階のビルを建築する。フロア数や売り場面積は確定していたいものの、旗艦店にふさわしいスケールになる。同社は台湾に続いて、昨年タイのバンコクに初出店した。今後の海外事業拡大に向けて、インバウンドが多い京都の繁華街でさまざまな検証を行う。
四条河原町は高島屋や大丸、藤井大丸(本館が建て替え工事中)などの商業施設があり、ファッションブランドの直営店、セレクトショップなどが立ち並ぶショッピングエリア。出店予定地は阪急京都線の京都河原町駅からも近く、終日たくさんの人が行き来している。
29年のオープンに先駆けて、年内に同じ場所で期間限定店を開く予定だ。