しまむらは7日、サミットが運営する衣料品事業「コルモピア(COLMOPIA)」の店舗のうち21店舗に係る資産と権利関係を譲り受け、しまむらの店舗として運営すると発表した。9月6日の取締役会で決議し、同日サミットと事業譲渡契約を締結した。譲受は2027年1月以降、対象店舗ごとに段階的に実行し、同年3月に完了する予定だ。
「コルモピア」はサミットが長年にわたり地域の顧客に日常衣料を提供してきた事業で、しまむらは対象店舗が有用な立地と地域の顧客との接点を持つと評価した。同社の商品供給力と販売力を生かして地域の顧客の利便性を高めるとともに、対象店舗の事業基盤の承継は自社の成長戦略にも合致し、グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断した。
譲り受けるのは店舗運営に必要な一部資産と出店に係る権利関係で、債権・債務や取引先との契約上・行政上の地位は原則として承継しない。対象店舗の経営成績、譲受資産の金額、譲受価額はサミットとの協議により非公表とした。譲受の実行は、公正取引委員会への届出など法令上必要な手続きと承認の完了を条件とする。2027年2月期の連結業績への影響は軽微とみている。
サミットは住友商事が全株式を保有するスーパーマーケット・チェーンで、本社は東京都杉並区。しまむらとの間に資本関係、人的関係、取引関係はない。