ファッション

西武池袋本店に新しい自主編集売り場がオープン”東京ミックススタイル”を提案

 西武池袋本店は10月23日、3階自主編集売り場のハニカム モードをリニューアルし、新自主編集売り場を開いた。ハニカム モードは、昨年9月にオープンした"衣・食・住"をキーワードにした売り場。オリジナルのウエアやセレクト雑貨を販売しながら、併設するカフェでグリーンスムージーを提供している。今回、リニューアルに伴い売り場を拡大。20〜30代の女性に向けたよりモードな自主自主編集売り場を開いた。

 新たな自主編集売り場は"東京ミクスチャースタイル"をテーマに、デザイナーズブランドやカジュアルブランド、古着など異なるテイストのウエアを大胆に並べているのが特徴だ。ゾーンは大きく3つに分かれ、「アウラ アイラ(AULA AILA)」「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」など東京発のデザイナーズブランドを取り扱う"ランウエイ・ゾーン"、渋谷の自主編集売り場のキャンディ(CANDY)やシスター(SISTER)の商品をそろえる"オフランウエイ・ゾーン"、マークスタイラーの「ザ デイズ トウキョウ(THE DAYZ TOKYO)」やエムファーストの「トーナル(TONAL)」など、ファッションビルに多く出店する百貨店初登場ブランドを並べた"ストリート・ゾーン"だ。さらに、2週間に1度入れ替わるポップアップストアも展開。第一弾には、原宿の古着屋ベルベルジン(BERBERJIN)の期間限定店を開いている。なお、アドバイザーに古賀利江ツールインク代表、コーディネーターにスタイリストの大田由香梨を起用した。

 ブランドのコーディネートを担当した大田由香梨は、「今、全身同じブランドでコーディネートする人が少ない中、ミックスして自分で組み合わせできる売り場があったら面白いと思った。感度の高い人はハイブランドのアウターに古着のTシャツを合わせることも得意。この売り場では、モードもビンテージもミックスして大人のスタイリングを楽しんでもらいたい」と語った。

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