ファッション

アディダス×ステラ・マッカートニーの新ライン 「ステラスポーツ」がスタート

 アディダスは、デザイナーのステラ・マッカートニーとの新ライン「ステラスポーツ(StellaSport)」をスタートする。日本では1月15日から発売。今年は、「アディダス バイ ステラ マッカートニー(adidas by Stella McCartney)」設立10周年の節目であり、新たに10代半ば〜20代前半の若い年齢層の女性へアプローチしたいアディダス側の戦略から、新ラインをスタートすることになった。「ステラスポーツ」のテーマは"パフォーマンス ポップ"。「アディダス バイ ステラ マッカートニー」のイメージとは異なり、ステラが考えるポップなエッセンスのみを抽出。強烈な色使いやカラーブロッキングによるプリントで、若々しい新鮮なイメージを吹き込んでいるのが特徴だ。新ラインについてステラは「コンセプトである若さ、ファッショナブル、エネルギッシュの3つの要素から"パフォーマンス ポップ"を創造した」と話す。アパレル、フットウエア、アクセサリーなど約70型で構成し、ウインドジャケットが1万5000円、スエットが5900円、シューズが8000円からと、プライスレンジもターゲットに合わせた。
 
 ステラとの協業について、アディダスジャパンのトーマス・セイラー副社長は「『アディダス バイ ステラ マッカートニー』によって、われわれはスポーツシーンでもオシャレにこだわりたいという女性から支持を得た。『ステラスポーツ』もファッションに敏感でアクティブな若い女性の顧客層を開拓し、アディダスブランドの向上につなげられる」と期待する。なお販路は直営店の他、スポーツオーソリティやマルイなど卸先も拡大し全国約80店舗で販売する予定。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。