ファッション

「ブルックス ブラザーズ」と「エンジニアド ガーメンツ」がコラボ 再解釈したアメリカンフォーマルウエアを展開

ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とコラボレーションしたコレクションを10月23日に発売する。「ブルックス ブラザーズ」の公式オンラインストアと表参道店、新宿伊勢丹店、福岡岩田屋店、「エンジニアド ガーメンツ」の青山店、ネペンテス大阪店、ネペンテス博多店で取り扱う。

デニムのタキシードジャケットやデニム生地のクラバットシャツを用意

今回のコレクションは、「ブルックス ブラザーズ」の最高級ライン“ブラック フリース(BLACK FLEECE)”のために開発され、鈴木大器「エンジニアド ガーメンツ」デザイナーが手掛けてきたフォーマルウエアに着想し、クラシックなアイテムに意外性のあるディテールを加えることで再解釈したアメリカンフォーマルウエアを用意。サテンのピークドラペルで仕上げたデニムのタキシードジャケット、リラックスフィットのファティーグパンツ、1960年代に展開していた「ブルックス ブラザーズ」のシャツ“クラニー(Clarney)”にオマージュしたデニムとオックスフォード生地のクラバットシャツなどを展開する。

今回のコラボについて、ケン・オオハシ(Ken Ohashi)「ブルックス ブラザーズ」社長兼最高経営責任者は、「『ブルックス ブラザーズ』は、常に伝統を尊重しながらアメリカンスタイルを進化させる方法を模索し、驚くべきことに200年の歴史の中で、伝統と同様に革新をその核に据えてきた。これは特にディナージャケットやアクセサリーといったフォーマルウエアにおいて顕著だ。『エンジニアド ガーメンツ』とのパートナーシップにより、フォーマルウエアのルールを全く新しい視点で探求することができ、伝統と予想外の創造性を融合させ、オーセンティックな中に新鮮な息吹を共存させた」と説明。また、鈴木デザイナーは「『ブルックス ブラザーズ』は、若い頃から愛用してきたブランドであり、その歴史や象徴的なアイテムとスタイル、哲学のすべてには深く共鳴するものがある。目指したのは、フォーマルとカジュアルという一見相反する2つの要素の絶妙なバランスで融合させた、フォーマルウエアの新しい解釈を生み出すことだった」とコメントしている。

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