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ケリングは、第38回東京国際映画祭の公式プログラムの一環で、ジェンダー平等をテーマにした恒例のトークイベント「ウーマン・イン・モーション」をTOHOシネマズ 六本木ヒルズで11月2日に開催する。ゲストには、俳優の高畑充希や俳優・アーティストの中島健人、「ベイビー・ブローカー」「遠い山なみの光」などの作品に携わり、国際共同制作の経験を持つプロデューサーの福間美由紀、さらにハリウッドを代表するキャスティング・ディレクターのひとりであるデブラ・ゼイン(Debra Zane)が登壇する。映画祭公式サイトから参加申し込みが可能で、入場は無料。
カンヌ国際映画祭の公式パートナーであるケリングは、2015年に「ウーマン・イン・モーション」プログラムを創設し、今年で10周年を迎えた。日本では17年からトークイベントを継続。これまでに俳優の寺島しのぶや写真家兼映画監督の蜷川実花、アーティストのスプツニ子!など、多彩なバックグラウンドを持つ映画・テレビ業界関係者を招き、それぞれの職業における女性の立場について意見交換する機会を提供してきた。
東京国際映画祭での開催は5回目となる今年は、来年3月開催の第98回アカデミー賞で“キャスティング賞”が新設されることを受け、キャスティングの重要性に焦点を当てる。さらに、映画で描かれる女性像の変遷、映画界における女性を取り巻く環境や課題、未来に向けた変革などについてもトークが交わされる予定だ。
また、当日はキャスティング・ディレクターのマリオン・ドハティ(Marion Dougherty)の功績を通じて、キャスティングの重要性と歴史的背景を紹介する映画「キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性」も会場で特別上映する。
■ケリング「ウーマン・イン・モーション」トーク
日程:11月2日
時間:13:30〜16:45(予定)
場所: TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2
住所:東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内
入場料:無料
募集人数:30名 (申し込み多数の場合は抽選。申し込み期間は10月10日まで)応募は東京国際映画祭公式サイトより