ファッション

「マンハッタン ポーテージ」の高級ライン”ブラックレーベル”日本上陸 大人の男性に訴求

 アイ・エム・アイは2015-16年秋冬、同社が輸入販売する米バッグブランド「マンハッタン ポーテージ」の高級ライン"ブラックレーベル"を日本でローンチする。同ラインは、「機能性と多様性を追求した」バッグとして開発され、2010年10月からアメリカで一部販売されていた。今回、商品ラインアップが大幅に拡充されたことから日本での発売が決まった。メーンターゲットは30代〜40代の男性。8月22日に原宿の旗艦店をはじめ一部の直営店で発売する他、セレクトショップや百貨店を中心に卸も行う。

 "ブラックレーベル"は、黒をベースにした、カジュアルからビジネスまで幅広いシーンに対応するメッセンジャーバッグやバックパック、トートバッグ、ブリーフケースなど14型をそろえる。新作として提案するのは、身に着けたときに服を傷めないよう、ボディーにはコーデュラ社のしなやかで軽量のバリスティックナイロン、ショルダーストラップにはシートベルトテープを採用したアイテム。マットなPVCと黒色のリフレクターテープをデザインに取り入れ、ブランドのアイデンティティーをより洗練された形で表現している。また、マジックテープの代わりにマグネットボタンを用いたり、さまざまなサイズのポケットを備えたりと、カジュアルな既存商品に比べ、よりスマートな使い勝手を意識したデザインも特徴だ。価格帯はバックパック2万2000?3万5000円、メッセンジャーバッグ2万2000?2万5000円、ブリーフケースが3万円など既存商品の約2倍。今後、半年ごとに新作をラインアップに加える予定だという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。