ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第189回

ラボグロウンダイヤには、天然ダイヤの超越が求められているのかもしれない

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一般論とするのは早急な気がしますが、ラボグロウンダイヤモンド、つまり人工ダイヤモンドが思ったより普及していないようです。

上の記事にある通り、ダイヤモンド大手のデビアス グループは、ラボグロウンダイヤのジュエリーブランド「ライトボックス(LIGHTBOX)」を終了しました。記事によると、「宝飾市場における人工ダイヤの卸売価格が、初期と比べて90%下落した」ことが大きな原因のようです。デビアスのアル・クック(Al Cook)最高経営責任者(CEO)は、「人工ダイヤの価値は下がり続けており、天然ダイヤとの乖離が進んでいる。中国でより低コストの人工ダイヤが製造され、競争がさらに厳しくなっている上、米国ではスーパーマーケットが販売したことで大幅に値崩れしている」と語っています。

ラボグロウンダイヤは、天然ダイヤについてまわる採掘に関連した環境破壊や過酷な労働環境、搾取などの懸念とは無縁の存在ゆえ、1つの選択肢として確立しそうでした。実際、ラボグロウンダイヤを使ったジュエリーブランドはいくつも誕生しましたし、特に若い世代には「ある程度普及しそう」という期待は今なお残っている気がします。

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