「WWDJAPAN」1月27日号は新年の恒例企画「CEO特集2025」を、過去最大ボリュームの136ページでお届けします。今回はファッション企業26社、ビューティ企業34社の計60社の経営トップのインタビューを掲載しました。
今回の「CEO特集 2025」のテーマは「可能性」。ファッション&ビューティ市場はインバウンド(訪日客)や富裕層の消費は盛り上がりを見せるものの、コロナ後の反動消費はすでに一巡し、急激なインフレによって消費者の財布のひもは固くなっています。モノ作りのコストも上昇し、人手不足も深刻化しています。そんな2025年におけるファッション&ビューティ産業の「可能性」とは何でしょうか。登場する60社の経営トップのコメントは、きっと経営戦略を立てる上で役に立つはずです。
それぞれの経営トップが語ったコメントを見てみると、「デジタル」「原点回帰」「人材」「海外市場」「サステナビリティ」「新領域」「海外市場」「店舗」といったキーワードが並びます。そうしたキーワードに、ファッションとビューティの業界を引っ張っていくリーダーたちは、どのような可能性を見いだそうとしているのでしょうか。具体的な事例を交えて語ってもらいました。日本を代表するような大手グローバル企業から勢いのあるスタートアップ企業まで、世代もキャラクターも異なるリーダーたちの考えは示唆に富んでいます。まとめて読めば、きっと多くのビジネスヒントを得られることでしょう。
(Cover Credit)
ART WORK:OAK
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)