「ランコム(LANCOME)」は2月14日、最高峰スキンケアライン“アプソリュ”の“ザ ソフトクリーム”(30mL、2万7500円/60mL、4万8400円/レフィル60mL、4万1800円)をリニューアル発売する。美容医療に着想を得て、ローズ由来PDRNを配合した。加齢とともに活動が鈍くなったり破壊されたりする細胞のエネルギー源であるミトコンドリアに働きかけ、肌本来のサイクルをサポートすることで若々しさをかなえる。
開発の背景と製品説明
「ランコム」は長年ローズの研究を続け、スキンケアの処方に用いてきた。13年にわたる先進科学研究を経て、“長寿美肌統合研究”で老化の根本原因に着目。今回ローズにPDRNの働きがあることを発見し、100本のローズからわずか1gしか抽出できない“アプソリュPDRN”を7年かけて開発した。ミトコンドリアの増殖や細胞の代謝促進、III型コラーゲン産生などに働きかける。また「細胞を内側から再構築し、時間を巻き戻す」というコンセプトの下で、ハリや弾力感、引き締め感、密度感、透明感、潤い、滑らかさ、ふっくら感、輝き、柔らかさという“美の10要素”にアプローチする。
肌の上で溶けるように広がるテクスチャーは、動作に合わせて濃密、みずみずしい、濃密と3段階で変化する。香りは、シトラスのトップに繊細なティーアコードが浮かぶ“アプソリュ”シグネチャーフレグランスを採用。またレフィルを採用することでプラスチックを約25%、ガラスを約67%削減した。
直近のリニューアル
「ランコム」は2024年9月には、ブランドを代表する美容液“ジェニフィック”を“ジェニフィック アルティメ セラム”(30mL、1万1990円/50mL、1万7820円/レフィル50mL、1万5400円)としてリニューアル。11月には、“アプソリュ”の化粧水“エッセンス イン ローション”(150mL、1万9250円)と乳液“エッセンス イン エマルジョン”(100mL、4万1800円)をリニューアルし、ハンドクリーム“ザ ハンドクリーム”(50mL、1万450円)を新発売している。