ビューティ

「ビーアイドル」のポップアップに約3000人 吉田朱里「私だけでなく商品やブランドを好きな人が来てくれた」

吉田朱里が手掛けるコスメブランド「ビー アイドル(B IDOL)」は11月1〜4日、東京・キャピタル原宿のビル1棟を使用した大型ポップアップを開催した。約3000人が来店し、広報担当は「ブランド初となる快挙を達成した」と話す。事前内覧会には吉田本人も駆けつけ、「予約の段階で3000人の枠が埋まってしまい、ファンクラブイベント以上の来場者に驚きました。私だけなく『ビーアイドル』というブランドやプロダクトを好きな人が来てくださって、とてもうれしいです」とコメントした。

ポップアップのテーマは吉田がプロデュースする小さなデパートで、11月22日に全国発売する限定品“THE アイパレR 104 ときめきのポッピンラメ”(1908円)や定番品の販売、フロアごとに異なるビューティコンテンツを用意したほか、吉田が登壇するビューティセミナーも開催した。

目標は「日本のプチプラブランドといえば、『ビーアイドル』と言われる存在に」

「ビーアイドル」は、元アイドルである“アカリン”こと吉田朱里がプロデュースしているコスメブランドで、“いつでも、今が一番かわいい”をコンセプトに2019年に誕生した。23年3月には商品やロゴなどを含めたブランドリニューアルを実施し、アイドルが手掛けた“かわいい”から、成長した彼女が表現する“大人かわいい”へとシフトした。代表的なアイテムは4色アイシャドウパレット“THE アイパレR”をはじめ、リップスティック“つやぷるリップR”、リキッドファンデーション“愛されファンデ”など。“つやぷるリップR”や“THE アイパレR”に採用しているカラーネーム「脈ありピンク」や「告白ピンク」、「本命のブラウン」、「強がりのピンクグレージュ」などの“エモい色名”は、キャッチーで色のイメージが湧きやすいことからユーザーに深く親しまれている。

そんな「ビーアイドル」の今後について、吉田は「フルメイクができるよう商品のラインアップを拡充することと、バラエティーショップで固定の大きな陳列棚を確保できるようになることです。そして、日本のプチプラブランドと言えば、3番目に上がってくるくらいポピュラーな存在になりたいです」と意気込みを語った。

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