ファッション

開業にも影響か?銀座松坂屋跡地などの再開発が地中障害物により工期遅延

 銀座松坂屋跡地を中心とした再開発プロジェクト「銀座六丁目 10地区第一種市街地再開発事業」が、工期遅延で竣工時期を変更する。取り壊したビル、もしくは、その前のビルの基礎などの地中障害物が想定を超えており、この撤去に時間がかかるため。事業を手掛ける組合は、当初2016年11月としていた竣工時期を17年1月末に変更した。

 これにともない、複合ビルの開業が遅れるかどうかについては、今後改めて発表する予定。ここにはJ.フロント リテイリングと森ビル、Lリアルエステート、住友商事の4社がプロパティマネジメント会社を設立し、830億円を投じて複合ビルを建設する予定で、完成すると地下2階・地上6階の4万6000�uを有する銀座地区で最大の商業施設が完成する予定だ。業界では「G6」プロジェクトと呼ばれており、すでに「ディオール(DIOR)」は、この商業施設に入店することを表明している。

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