ファッション

開業にも影響か?銀座松坂屋跡地などの再開発が地中障害物により工期遅延

 銀座松坂屋跡地を中心とした再開発プロジェクト「銀座六丁目 10地区第一種市街地再開発事業」が、工期遅延で竣工時期を変更する。取り壊したビル、もしくは、その前のビルの基礎などの地中障害物が想定を超えており、この撤去に時間がかかるため。事業を手掛ける組合は、当初2016年11月としていた竣工時期を17年1月末に変更した。

 これにともない、複合ビルの開業が遅れるかどうかについては、今後改めて発表する予定。ここにはJ.フロント リテイリングと森ビル、Lリアルエステート、住友商事の4社がプロパティマネジメント会社を設立し、830億円を投じて複合ビルを建設する予定で、完成すると地下2階・地上6階の4万6000�uを有する銀座地区で最大の商業施設が完成する予定だ。業界では「G6」プロジェクトと呼ばれており、すでに「ディオール(DIOR)」は、この商業施設に入店することを表明している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。