ファッション

トモズがプライベートブランドで初のメイクアイテム発売

 「アメリカンファーマシー(AMERICAN PHARMACY)」や「トモズ(TOMOD'S)」などのドラッグストアを展開するトモズは、スキンケアとヘアケアに続き、初のメイクアップカテゴリーでのプライベートブランド(PB)「カラーズ バイ アメリカンファーマシー(COLORS BY AMERICAN PHARMACY)」を上記のドラッグストアで発売した。

 同社は、PB商品としてスキンケア(部分用集中ケアクリーム、オールインワンゲル、シートマスク)を2012年に、ヘアケアアイテムを13年に発売している。「15年度は新製品の発売は例年並みだったが、PBは前年度比108%と伸長した。リピート率が高く、安定した売れ行きとなっている」(藤田智美商品部 第二チーム長マネージャー 薬剤師)とのことから、メイクアップカテゴリーも展開することとなった。

 「カラーズ バイ アメリカンファーマシー」は、1950 年の開業以来、真に良質な商品を提案し、健康で美しい生活をサポートしてきた「アメリカンファーマシー」が審美眼を備えた大人の女性のために、高品質かつ機能的、洗練されたデザインのメイク商品を提供するために誕生。第1弾商品として、昨今のオイルブームとリップメイクトレンドを取り入れ、唇用美容液"オイルリップ"と美容成分を配合した口紅"オイルインリキッドルージュ"を4月から発売した。

 今後は、ベースメイクやアイライナー、アイブロウなどのアイテムを導入する予定だが「お客さまに支持される商品に仕上がるよう、妥協はしないで丁寧に進めているため、年に数品発売できるペースで開発していく」。

■カラーズ バイ アメリカンファーマシー「オイルリップ」
価格:(10g)800円

■同「オイルインリキッドルージュ」
価格:(全2色)各800円

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。