サステナビリティ

コンポスト可能な接着芯、バイオワークスと日東紡アドバンテックスが共同開発

バイオワークスは、自社開発素材の「プラックス(PLAX)」を使用した生分解性の接着芯を日東紡アドバンテックスと共同で開発した。

接着芯は縫製の際に表地に貼り付けることで、生地の補強や形状維持の役割を果たす副資材の一つ。芯地となる基布に接着剤がついている。これまで、芯地となる素材は石油由来のポリエステルが多く、接着剤もポリアミドやポリエステルなど非生分解性素材が市場の大半を占めていた。その場合、衣服の布地がリサイクル可能であっても、接着芯はリサイクルができない。生分解性を有する綿生地の水溶性芯地は存在していたが、仮接着芯地であるために用途が限られ、普及していなかった。

「プラックス」を使用した今回の接着芯は、芯地となる基布の上に下層樹脂を乗せ、その上に接着樹脂を乗せるダブルドット型を採用。「プラックス」の原料であるポリ乳酸(PLA)は耐熱性が弱いため、基布と接着樹脂の間に緩衝材として下層樹脂を用いることで接着力を強化。工業用コンポスト下において加水分解が進み、最終的に水と二酸化炭素へと分解されるという。下層樹脂も生分解材料で作られており、これにより今まで困難だった接着芯を使用した衣料のコンポスト処理が可能となる。

両社の共同研究は今後も継続予定で、今年はフィラメントの生分解性接着芯の開発を予定しているという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

有終の美もドリスらしく 2025年春夏メンズ速報

「WWDJAPAN」7月8日号は、2025年春夏メンズ・コレクション速報です。表紙と巻頭では、今シーズン最も話題を集めた、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)によるラストショーを紹介します。「ドリス ヴァン ノッテン」として初めてランウエイショーを開催してから、通算129回目を迎える引退ショーを通じて、ドリスは何を伝えたかったのでしょうか。答えは、とても潔くシンプルでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。