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G7広島サミットで各国首脳を迎えた家具 世界が認めるメード・イン・ジャパンの裏側

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先月開催されたG7広島サミットは、日々その模様が世界中で放映された。瀬戸内海を望むグランドプリンスホテル広島でのワーキングランチや世界遺産の宮島でのワーキングディナーの模様をテレビや新聞で見たという人も多いはずだ。このディナーやランチで使用された円卓などの家具を手掛けたのは広島が拠点の家具メーカーであるマルニ木工だ。

同社が今回のサミットの運営企業からの依頼で制作したのは、ワーキングランチおよび宮島の旅館、岩惣で開催されたワーキングディナーの首脳会議用円卓テーブル2台と卓上国名プレート93個、補佐官用のシェルパデスク10台、ランチのために用意された椅子だ。

アップルが採用した椅子が世界の表舞台に

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