ファッション

販売開始30分で売上500万円 ビームス出身の三條場夏海による新ブランド「ガジェス」ができるまで

「ファッション業界人辞典」は、ファッション業界で働く人にフォーカスし、その仕事に密着リポートします。業界のさまざまな職業を紹介しながら、「実際、どんな仕事をしているの?」「どうしたらその職に就けるのか?」などの疑問を解決。これからの若者たちの指針になるような情報や、業界人が気になるあの人の素顔や過去を、日々の仕事姿や過去の映像・写真を通して発信します。

今回密着したのは、4月に自身のブランド「ガジェス(GAJESS)」を立ち上げた三條場夏海。プレスになりたいという夢を叶えるためにビームスに新卒入社し、販売員、プレス、ブランドディレクターを経験してきた。2022年11月に独立し、自身のブランド「ガジェス」を始動。第一弾はオンラインのみで取り扱い、販売開始30分で売上500万円を達成した。

同ブランドは、要素を削ぎ落とすことで洗練したファッションを提案する。三條場は「スタイリングの足し算が上手なビームス社員が多い中で、シンプルなファッションの自分に不安に感じていたが、上司の一言で引き算のスタイリングが自分の強みだと感じた」と自身のファッションについての転換を語った

今回「WWDJAPAN」映像チームは「ガジェス」の立ち上げまでに密着しながら、新卒3年目でプレスに就き、社内コンペで優勝し、ビームス新ブランド「ジョエブ(JOIEVE)」のディレクターになった経歴を持つ三條場さんに、夢を実現させる秘訣を聞いた。

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