ビューティ

随時更新:中国や韓国、フランスなど世界のビューティブランド読み方クイズ 「卡婷」はなんて読む?

 グローバルでのビジネスが普通になった現代社会では、多くの海外ブランドが日本に上陸。インターネットの普及はそれを加速させ、一気にブランドが増えた印象だ。そこで発生したのが、「このブランド、なんて読むの?」。英語はそこそこ読めても、フランス語やイタリア語、中国語などは至難の技!? グローバルで有名なこのブランド名、何問読めた?

第1問

<L'OCCITANE>

答え「ロクシタン」
 1976年に誕生した、ヘアケアやスキンケア製品などを展開する南フランス・プロヴァンス地方発祥のライフスタイルコスメティックブランド。植物原料とエッセンシャルオイルをベースにしたスキンケアやヘアケア、フレグランス製品などを展開する。

第2問

<CLARINS>

答え「クラランス」
 創業者のジャック・クルタン・クラランス(Jacques Courtin-Clarins)が1954年に、「美の治療センター」としてフランス・パリのトロンシェ通りに開業したエステティックサロン「アンスティテュクラランス」に由来して生まれたスパブランド。創業以来、肌と植物の可能性を研究し続け、製品を開発している。大きなグループに属さずファミリービジネスを中心に拡大する。

第3問

<GUERLAIN>

答え「ゲラン」
 1828年、ピエール・フランソワ・パスカル・ゲラン(Pierre Francois Pascal Guerlain)がフランス・パリで創業したコスメブランド。皇后ウジェニーに献上した香水「オー・デ・コロン・イムペリアル」により帝室御用達となる。30年にはワイン入りのリップクリームや40年代にはコールドクリームを発売するなど画期的な製品を多く誕生させている。現在は、フレグランス、スキンケア、メイクアップなどを中心に展開する。1994年からLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENESSEY LOUIS VUITTON)の傘下。

第4問

<KIEHL'S SINCE 1851>

答え「キールズ」
 1851年に「キールズ」の起源となる調剤薬局がニューヨークにオープン。94年に薬剤師だったジョン・キールが調剤薬局を買収しブランドが誕生。創業当初から世界中の植物を研究し、天然由来成分を多く配合したスキンケアやヘアケア製品などを展開する。

第5問

<LES MERVEILLEUSES LADUREE>

答え「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」
 アルビオンが手掛けるコスメブランドで、フランス・パリの洋菓子屋「ラデュレ」をルーツに持つ。メイクからスキンケア、フレグランスまで幅広くラインアップする。

第6問

<CLE DE PEAU BEAUTE>

答え「クレ・ド・ポー ボーテ」
 資生堂のグローバルラグジュアリーブランド。独自のブレインスキン理論に基づき、生まれ持った輝きを保つための“肌の知性”を研究し、スキンケア製品に落とし込んでいる。ブランドを代表する製品は、美容液「ル・セラム」や、クリーム「ラ・クレーム」など。

第7問

<MISEEN SCENE>

答え「ミジャンセン」
 韓国の化粧品メーカー、アモーレパシフィックが2000年に立ち上げたヘアケアブランド。さまざまなスタイルや悩みに合わせたシャンプーやトリートメントを揃えるほか、スタリング剤や男性向けのスカルプケア製品なども展開する。

第8問

<LAURA MERCIER>

答え「ローラ メルシエ」
 ニューヨークとパリを拠点に活動するメイクアップアーティストのローラ・メルシエが創設したブランド。“すべての女性を美しく輝かせるメイク”をコンセプトに、ベースメイクを中心に約30の国と地域で展開している。資生堂ジャパンが日本代理店を務める。

第9問

<IOPE>

答え「アイオペ」
 韓国発の高機能スキンケアブランド。皮膚の状態や配合する成分を研究し、バイオ技術で植物由来成分を肌に届ける。4300人以上の女性の肌データに基づき、独自技術で開発したクッションファンデーションや美容液など中心に展開する。

第10問

<ZEESEA>

答え「ズーシー」
 中国発のコスメブランド。イギリスの大英博物館やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)などをモチーフにした鮮やかでユニークなパッケージがSNSで“バズ”るなどで人気に。 中国のインフルエンサーなど、まるでサイボーグのように完璧な美しさを持つ中国美女を指す“チャイボーグ”(チャイナとサイボーグを掛け合わせた造語)といった言葉が生まれるなど、「ズーシー」をはじめ中国ブランドに注目が集まっている。

第11問

<COFFRET D’OR>

答え「コフレドール」
 カネボウ化粧品が展開するメイクアップブランド。"BE PALYFUL"をコンセプトに本来の肌の良さを際立たせるベースメイクとそれを生かすポイントメイクを中心に展開する。

第12問

<CEZANNE>

答え「セザンヌ」
 1964年に誕生したコスメブランド。"ずっと安心、ずっとキレイ"をコンセプトに地球や肌への優しさをポリシーに、ピンレス容器を採用したり、全品無香料処方(ネイル製品を除く)にしたりと環境や人に配慮した製品を開発する。

第13問

<卡婷(CATKIN)>

答え「カトゥキン」
 1998年に誕生した中国発のコスメブランド。パッケージやリップの中華風のデザインがSNS映えもすることや、低価格で手に取りやすくいことも相まって若者中心に注目され、話題を呼んでいる。

第14問

<BYREDO>

答え「バイレード」
 スウェーデン・ストックホルム発のフレグランスブランド。ミニマリスティックなパッケージとシンプルながらもユニークな名称の香りが人気で、ファッショニスタからも支持を集める。元プロ・バスケットボール選手という経歴を持つ創業者ベン・ゴーラム(Ben Gorham)が2006年に設立した。10月には初のカラーメイクコレクションが登場した。

第15問

<OFFICINE UNIVERSELLE BULY>

答え「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」
 パリ発の総合美容専門店で、アルコールやエタノールを一切使用しない水性香水は大手セレクトショップでも取り扱われており、美容好きはもちろんファッショニスタの愛用者も多い。

第16問

<OFFICINA PROFUMO FARMACEUTICA DI SANTA MARIA NOVELLA>

答え「オフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラ」
 1221年にフィレンツェで創業した世界最古の薬局。現在は、昔ながらのパッケージが特徴的なフレグランスやスキンケア、ソープ、キャンドルなど600種類以上の製品を展開し、世界の約300店舗で販売している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。