ファッション

アナリストが予測 アマゾンのファッションは米国でどこまで成長するのか?

 モルガン・スタンレーのブライアン・ノーワーク=アナリストと同社のリテールチームは、アマゾンのeコマースプラットホームが2020年までにアメリカのアパレル業界売り上げの19%に達すると試算した。

 2015年のアメリカにおけるアマゾンのアパレル製品の売上高は179億ドル(約1兆9690億円)。アパレル業界でのマーケットシェアは6.7%で、7.5%を占めるウォルマートの後を追う。ウォルマートの数字は自社の売り上げをすべて記録したものだが、アマゾンの売り上げの一部は、同社のプラットホームを利用する第三者による収入の一部を反映したものでしかない。ノーワークは「アマゾンのファッションやハイエンドアパレルへの注力具合を考慮すると、これはまだアマゾンの“乗っ取り”の序章に過ぎない」と話す。

次ページ:売上減止まらぬ百貨店 ▶

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。