ファッション

“1968年”を知る Vol.1 ファッションが若者の意思を映し出す鏡になっていた時代

【FASHION】

 「ディオール(DIOR)」は2018-19年秋冬のために、1960年代をインスピレーション源にしたコレクションを発表した。60年代に見られた若者たちのムーブメントなどを指す造語“youthquake“をキーワードに、現在が再び“ユース”の時代であることを打ち出した。当時のファッションを振り返ると、それらは若者のライフスタイルや思想を如実に反映していることが分かる。「ウッドストック・ミュージック・アンド・アート・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)」に象徴されるように、ヒッピールックやサイケカラーが流行。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がシースルールックやジャンプスーツを発表したのもこの年だった。

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yutori  カリスマ率いる「若者帝国」が描く、「王道の成長曲線」

「WWDJAPAN」2月16日号は、「yutori特集」です。yutoriと聞くと、どういった印象を思い浮かべるでしょうか。創業者である片石貴展(たかのり)社長による異様とも言える情報発信力、Z世代を中心としたカルチャー感度の鋭い層への浸透、SNSでの圧倒的な存在感、そして“若さを武器にしたブランド集団“――そんなイメージが真っ先に浮かぶ人も少なくないはずです。しかし、yutoriの躍進は単なる流…

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