
DHCは30日、公式オンラインショップで第三者による不正アクセスが発生し、5096アカウントの会員情報が書き換えられたと発表した。不審な注文27件、不正な新規会員登録71件も確認した。
同社は28日に不正アクセスを確認。書き換えられたアカウントに登録されていた届け先住所は最大5520件に上り、会員番号や氏名、住所、電話番号、購入履歴、クレジットカード番号の下4ケタなどが第三者に閲覧された可能性があるという。現時点で、情報が外部に持ち出された形跡や今回の事案に起因すると考えられる情報の不正利用、二次被害は確認されていない。なお、同社はクレジットカード番号の全ケタは保持していないとしている。
すでに会員情報の復元、不審な注文のキャンセル、不正な新規会員登録の取り消しを実施。不正アクセス元からの通信を遮断し、悪用されたシステムの脆弱性への対処など、被害拡大防止策も講じた。個人情報保護委員会にも報告しており、外部専門家や関係機関と連携して監視を続けている。
同社は謝罪するとともに、DHCを装った不審なメールやSMS、電話などへの注意を呼びかけている。対象となる顧客には個別に連絡する予定だ。