
ベルリンを拠点とするインディペンデントカルチャー誌「リジコ(RISIKO)」は、映画プロジェクト「DUF(ドゥフ)」の第1弾「DUF-BERLIN 79-89」を東京と大阪で開催する。東京では11月4〜7日にゲーテ・インスティトゥート東京で、大阪では11月14、15日にシネ・ヌーヴォで実施する。
「DUF」は、ドイツのアンダーグラウンド映画を意味する「Deutsche Underground-Filme」の略称。第1弾では1979〜89年のベルリンに焦点を当て、東西分断下で生まれたパンクやインダストリアルミュージック、実験芸術、フェミニズム、クィアカルチャーなど、多様な表現を映像を通じて紹介する。
東京では、冷戦下の西ベルリンの音楽シーンを記録した「B-Movie: Lust & Sound in West-Berlin 1979-1989」(2015年)をはじめ、東ベルリンで歌手を目指す女性を描いた「ソロシンガー」(1980年)、同性愛をテーマにした「カミング・アウト」(1989年)などを上映する。
両会場では、前衛パフォーマンス集団ディー・テートリッヒェ・ドーリスの実験映像集や、実験音楽バンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの活動を追ったドキュメンタリー「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン:リーベスリーダー」(1993年)を上映。大阪では「デコーダー」(1984年)や「アル中女の肖像」(1979年)などもラインアップする。
東京会場では上映後のトークイベントも開催する。11月4日には映画監督で音楽プロデューサーのクラウス・メックと、ロックバンドDYGLの秋山信樹が登壇。11月7日にはディー・テートリッヒェ・ドーリスのケーテ・クルーゼがオンライン出演するほか、映画監督の石井岳龍とクラウス・メックによる対談も実施する。会場では関連展示やポップアップも展開する予定だ。
■DUF-BERLIN 79-89(東京)
日程:11月4〜7日
場所:ゲーテ・インスティトゥート東京
住所:東京都港区赤坂7-5-56
>公式サイト
■DUF-BERLIN 79-89 in OSAKA
日程:11月14、15日
場所:シネ・ヌーヴォ
住所:大阪府大阪市西区九条1-20-24
>公式サイト