「シャネル(CHANEL)」は9月25日、ルチア・ピエローニ(Lucia Pieroni)をクリエイティブ メークアップ ディレクターに任命したと発表した。ピエローニは同月にシャネルへ入社し、シモナ・カッタネオ(Simona Cattaneo)=シャネル フレグランス&ビューティ プレジデントの下、メークアップ クリエイティブ ストゥディオと共に活動する。
ピエローニはロンドンでキャリアをスタートし、1995年にニューヨークへ移住。現代美術のアーティストや著名なファッション、ビューティフォトグラファーらと仕事を重ねてきた。画家として培った感性をメイクアップにも生かし、2006〜19年には資生堂の「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」でメークアップ クリエイティブ ディレクターを務めた。その後もフォトグラファーやデザイナーと長期的なパートナーシップを築き、ファッションショーやエディトリアル、キャンペーンを手掛けてきた。また、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)が「シャネル」のファッション部門のアーティスティック ディレクターとして初のコレクションを発表した25年10月から、ブレイジーと協業。ショーのビューティルックを手掛けてきた。
カッタネオ=ビューティ プレジデントはピエローニについて、「一人一人の顔が持つ個性を見抜き、それを的確に引き出す術を理解している」とコメント。「彼女の芸術的ビジョンと唯一無二のサヴォアフェールは、シャネル メークアップにとって決定的な新章となるだろう」と期待を寄せた。アラン・ヴェルタイマー(Alain Wertheimer)=グローバル エグゼクティブ チェアマンとリーナ・ネア(Leena Nair)=グローバルCEOも、「彼女の専門性と直感は新たな視点をもたらし、シャネル メークアップの躍動感をさらに高めることだろう」とコメントした。