ILLUSTRATION: NATSUMI OGAWA[/caption]
「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関するトピックスをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、記者の木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。
今回のゲストは先週に引き続き、ファスナー大手YKKでサステナビリティ戦略を推進する鈴木由香・環境配慮型商品戦略室室長です。今回の話題は、テープ部分に再生材を使ったファスナー「ナチュロン」です。同社は2030年までにファスニング商品の繊維材料を100%持続可能素材へ切り替えることを目指しています。その中核を担うのが「ナチュロン」。実はその歴史は長く、YKKが本格的に取り組み始めたのは1994年。しかし、2019年時点の販売比率はわずか約3%で、社内では廃止の危機に直面したこともあったと言います。それが現在では、グローバル販売比率56%にまで拡大しました。環境配慮型商品を“スタンダード”へ導く苦労とやりがいを聞きました。