ファッション

100周年を迎えた「バング&オルフセン」が藤原ヒロシ「フラグメント」と協業した理由

藤原ヒロシ

1925年に創業し、昨年100周年を迎えた「バング&オルフセン(BANG & OLFSEN)」はアニバーサリーを祝し、藤原ヒロシ率いるデザインスタジオ「フラグメント(FRAGMENT)」とのコラボレーションプロジェクトを発表した。

発売したのは、防水仕様のポータブルBluetoothスピーカー“Beosound A1”(6万4000円)、ドルビーアトモス対応のノイズキャンセリングヘッドホン“Beoplay H100”(31万円)、壁掛け型スピーカー“Beosound Shape”(111万9700円)、名作“Beosound 9000”を現代仕様にアップデートしたCDプレーヤー“Beosystem 9000c”(1099万200円)の4商品。「フラグメント」を象徴するモノクローム仕様で、デザインを再構築した。

5月27日に原宿・スタンドバイで開催したローンチイベントには、藤原ヒロシが来場。「『バング & オルフセン』は子供のころから雑誌で見ていた。僕にとって、家を建てるきっかけになったほどの憧れのオーディオだからこそ、コラボレーションの話が来たときはうれしかった。今回の4商品は既存のモデルの型に、先方が求めるモノクロームと、自分ができる限りのことをデザインした。僕から企画を提案したものもある。国内外のユーザーから良い反響をもらえてうれしく思う」。

本コラボレーションの背景について、マーティン・ゴーディアン(Martin Gordian)バング & オルフセン ジャパン代表取締役は「100周年を迎え、新たな角度からアプローチをしてみたいと思った。『フラグメント』は『バング&オルフセン』にはないストリートらしさと、『バング&オルフセン』と通ずるタイムレスなデザインを併せ持つこと、そして藤原氏が30年以上われわれのブランドを愛用していることも、今回依頼した大きな理由だ。定番の商品がこんなふうに姿を変えることができたのは『フラグメント』だからこそ。日本で生まれたプロジェクトだが、国際的に見ても新たな客層から注目を集めることができている」と語る。

続けて「藤原氏には2回、デンマークの本社に来てもらった。そのときに彼が工房の壁に掛けてあった“Beosound Shape”を見て、ホテルで描いてくれたデッサンを形にしたのが今回の商品だ。モジュール型のためいろいろな形を作れるが、フラワーの形にしたのは今回が初めて。カラーリングも『フラグメント』らしく仕上がった」と、壁掛け型スピーカーのデザイン背景についても明かした。

グローバルでの発売に先立ち、26日まで開催した伊勢丹新宿本店の独占先行販売では、一部商品は完売。今後6月に大阪、7月に福岡でポップアップを行う。

■ポップアップストア概要

会場:阪急メンズ大阪 1階 メインステージ

住所:大阪府大阪市北区角田町7-10

会期:2026年6月3〜9日

会場:岩田屋本店 本館1階 KIRAMEKI BOARD

住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-35

会期:2026年7月1〜7日

PHOTOS:SHUHEI SHINE

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