ビューティ

「アクアレーベル」赤の高保湿化粧水が復活 消費者の声に応え販路限定で販売

資生堂のスキンケアブランド「アクアレーベル(AQUALABEL)」は、24年2月に販売を終了した高保湿毛穴ケア化粧水“アクアレーベル トリートメントローション(モイストスムース)”【医薬部外品】(170mL、1650円※編集部調べ、以下同)を全国のウエルシアグループ、ツルハグループで11月21日から発売する。消費者から復活や再販売を求める声が多かったことから販路限定で復活を決めた。なお、復活にあたり訴求ポイントに“大人の毛穴悩み”を加え、パッケージデザインもリニューアルしている。

大人の毛穴悩みに対応する

24年2月に販売を終了した同製品は、シミ予防や乾燥やハリのケアなど多角的な大人の肌悩みに応える多機能性が支持を集めており、終売後も復活を望む声が高まっていた。復活にあたり、ブランドは近年のスキンケアで関心が高まっている毛穴ケアに着目。加齢や乾燥、皮脂バランスの乱れなどによる大人世代の毛穴悩みにもアプローチをする設計にした。

復活製品は毛穴やキメを整える成分であるグリシルグリシンを配合したほか、肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム、m-トラネキサム酸など、肌荒れを防ぎながら毛穴ケアを行う処方に仕上げた。ほか、資生堂独自の分析技術から発見されたD-アミノ酸からなる浸透美容アミノ酸も取り入れている。

また、継続しやすいよう詰め替え用(150mL、1430円)も用意。本体容器につめかえて使うことで、廃棄プラスチックを約86%削減することができる。

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