ビューティ

「SK-Ⅱ」エイジングケアシリーズ“スキンパワー”が進化 顔印象を左右する頬のハリ“3.6mm”のヒント

「SK-II」は9月20日、定番のエイジングケアシリーズ“スキンパワー”を、名称新たに“スキンパワー リニュー”としてリニューアル発売する。アイテムは、“スキンパワー リニュー クリーム”と“同 エアリークリーム”(50g、各1万8700円/80g、各2万6730円※編集部調べ、以下同)のほか、ブランド初の導入美容液“同 エッセンス”(30mL、1万8150円/50mL、2万6950円/75mL、3万5750円)、目元や口元などのエイジングサインの気になる部分に使用する“スキンパワー アイ プラス ライン フィラー クリーム”(15g、1万5400円)の4品をラインアップする。

ハリ研究を40年以上続けてきた同ブランドは、新たな研究アプローチにより、顔の下半分に現れるエイジングサインが、頬上部の変化から始まることに着目した。独自に「ハリの方程式」を数値化し、見出したのは「ハリの頂点」。同ブランドはこの「ハリの頂点」について、「わずか3.6mmの変化が顔印象に影響を与える」という。

7月1日に行った発表会では、「ハリの頂点」の変化を分かりやすく伝えるためにミニノギスを用意。100円玉2枚分の厚さほどのわずか3.6mm分、「ハリの頂点」の位置が上がるだけで、顔全体の印象を若々しく見せることができるという。毎日のスキンケアで、この「ハリの頂点」にアプローチする。

「ハリの頂点ケア」のために新たに着目したのは、ハリの源とも言えるアクチンとインテグリンα2β1からなる構造“フックプロテイン”だ。リニューアルした新製品はここをアプローチすることで、スピーディーな「ハリの頂点ケア」ができると考えた。独自の天然由来成分ピテラに加え、ハリのある肌に導くシャクヤクエキス、ピテラの力を最大限に引き出す新配合のクマル酸の3つを組み合わせたキー成分。これらがふっくらとしたハリをサポートする。

ヒーローアイテムは“スキンパワー リニュー クリーム”で、こっくりとした滑らかなタイプと、軽やかなエアリータイプの2種のテクスチャーをそろえる。保湿成分をアミノ酸由来のカプセルで包み込む“新カプセルテクノロジー”により、潤いながらもベタつかない使用感を実現した。パッケージは手に馴染むフォルムで頬にできる艶玉を連想させる丸みを帯びた形状に一新し、「若年層も親しみやすいデザインに仕上げた」(PR担当)。

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