ファッション

【展示会】2013年秋「ノエラ」はスポーティに挑戦したクラシックフェミニン

 クレッジが手掛ける「ノエラ」の2013年秋シーズンは、ミラノを舞台にしたクラシックモードを提案した。白と黒、グレーのモノトーンをベースに、重厚感ある素材や、建築を思わせる構築的なシルエットや柄がポイント。また、首元までボタンを締めたシャツをキーアイテムにし、トップスを上品にまとめながら、厚みのあるボンディングのフレアスカートと合わせ、フェミニン&スポーティを完成させた。注目はピンクのジャガード織りで仕上げた中綿入りのブルゾン(1万3000円)。夏から人気のスポーティアイテムを、重厚感あるディテールでフェミニンに仕上げた。足元はローヒールを中心にメンズライクでアクティブな印象に。

 
 平澤仁見チーフデザイナーは「今シーズン着目したのは、襟元にポイントを置くスタイリング。シャツのボタンを上まで止めたり、クルーネックのトップスを増やしたり、さらにデコラティブなネックレスを合わせたりして、首元を強調した。ボトムスは夏に柄パンツがたくさん売れたが、今シーズンは『ノエラ』得意のフレアミニを中心に提案する。色はいつもよりダークカラーをベースに、ウィンターパステルの青やピンクを投入した」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。