ファッション

CEWが2013年度ビューティアワード受賞製品を発表

 ニューヨーク発−ビューティ業界で活躍する女性への支援を目的とするコスメティック・エグゼクティブ・ウーマン(CEW)は、第19回ビューティアワード受賞製品を発表した。今年は新たな取り組みとして、ECサイトのアマゾンと提携し、受賞製品を同サイトで販売。コスメの定額制サンプリングサービスを展開するバーチボックスとのコラボレーションボックスも販売する他、ドラッグストアチェーンのCVSやテレビショッピングのQVCでも受賞製品を取り扱うなど、さまざまなチャネルから製品が購入できる仕組みを整えた。

 今年は、5500人のCEWメンバーによって、30部門で36の製品およびブランドが選ばれた。新たにスキンケアツール部門とリップトリートメント部門が設立され、スキンケアツール部門ではヌーフェイス「トリニティ スキンブースティング システム ウィズ マイクロカレント アンドレッドLED」が、リップトリートメント部門ではフレッシュ「シュガー リップ トリートメント アドバンスト セラピー」が大賞を受賞した。シャルロット・ヤコブソン=CEW 会長は、「今年はニッチなブランドが健闘した。審査員のほとんどが大手ビューティ企業で働く人々にもかかわらず、この傾向が見られたことは興味深い」とコメント。独創性と創造性に優れ、今勢いのあるインディーズブランドに与えられるインディビューティアワードの大賞には、ネイルケアブランドのジュレップが輝いた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。