ファッション

「ナイキ」“インフィニティ ラン”新作は反発力13%アップ 5年かけて開発した新ソール

ナイキ(NIKE)」は、新作ランシューズ“インフィニティ ラン フォー(INFINITY RUN 4)”を発表した。価格は1万8700円。同ブランドの公式オンラインストアやアプリで会員向けに先行販売中で、10日に一般発売する。

“インフィニティ ラン”は、膝や足首への負担を軽減しながらランニングを楽しむシリーズとして2020年に誕生。ミッドソールにクッション性に優れた独自素材“リアクト フォーム”を使用するのが特徴だ。

新作では、開発に5年かけた新しいミッドソール素材“リアクト エックス フォーム”を使用した。クッション性とともに推進力を感じられるよう、従来のものよりも反発力を13%向上させている。さらにソールのサイドにくぼみをつけたことで、接地時にソール全体がたわみ、エネルギーリターンを増幅させるという。アッパーには、耐久性に優れたポリエステル糸を編み込んだフライニットを採用。フィット感を高めるために、甲周りからシュータンにかけてパーツを一体化させた。

“インフィニティ ラン フォー”は機能性に加えて、持続可能性にも配慮した。ソールの生産工程を見直して、炭素排出量を43%軽減し、シューズ全体の20%にリサイクル素材を使った。

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