ファッション

「リーボック」の“ポンプフューリー 95”が復活 1年だけ販売された幻の“後期型”シルエット、「左ききのエレン」とのコラボアートも

 「リーボック(REEBOK)」は、1995年に1年間だけ販売したスニーカー“インスタポンプフューリー 95(INSTAPUMP FURY 95)”を復活させ、7月22日に発売した。税込1万9800円で、カラーはサックスブルー、ブラック、ホワイト、ベージュの4色。ブランド公式オンラインストアや「リーボック」原宿店、渋谷店などで扱う。

 “インスタポンプフューリー”は、空気を注入することでフィット感を調節する“ザ・ポンプテクノロジー”を採用したシューズシリーズだ。94年に誕生して以来シルエットを継続しているが、95年に1年間だけ採用された“後期型”と呼ばれるシルエットがある。狭く設定したスプリットソールの割れ目や、つま先にあしらった三角の反射パネル、指をかけやすいようにダイヤ型にくり抜いたシュータンのプルタブ、ラバー素材のブランドロゴなどが特徴だ。今回はこの“後期型”のデザインをベースに、歴代モデルの中でも人気の高いサックスブルーを中心としたカラーに落とし込んだ。

 同作の発売に合わせて、人気漫画「左ききのエレン」の作者かっぴーによる書き下ろしのウインドウアートをリーボックストア原宿で公開した。「左ききのエレン」は広告業界を舞台に、さまざまなキャラクターの生き様を描いた群像劇で、今回は山岸エレンやルーシーといったキャラクターが“ボンプフューリー 95”を着用してグラフィックを書くシーンを表現した。さらに、原作と連動したオリジナルストーリーを「リーボック」公式ツイッターで公開中だ。

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