ビューティ

「ディプティック」3〜5月の商況 創業60周年のアニバーサリー企画が好調

有料会員限定記事

 在宅時間の増加に伴う“巣ごもり需要”により、「ディプティック(DIPTYQUE)」では昨年6月からホームカテゴリーが追い風となっている。キャンドルやディフューザーが売り上げをけん引し、3〜5月の商況は前年同期比2倍の伸びだ。

 もともと「ディプティック」のインバウンド比率は高くなく、二子玉川や横浜エリアは地元客が多く来店した。ディプティック ジャパンのピエール・ステファン・ムッサン社長は、「先が見えない状態ではあるが、今後も在宅勤務などが続くと予測され、引き続き“巣ごもり需要”は期待できる」と分析する。

 売り上げに貢献したのは、4月に10日間限定で発売した“シティキャンドル”コレクション。東京、パリ、ロンドン、ベルリン、マイアミ、ビバリーヒルズ、ニューヨーク、上海、香港の9都市の香りをラインアップし、各都市限定で販売した。「日本では直営店と伊勢丹新宿本店のみで展開。顧客にとって期待値が高く、他の月に比べて4月はキャンドルの売り上げがさらにアップした。日本は地震が多く火事を心配するなど心理的にキャンドルを避ける傾向もあり、コロナ前はフレグランスのシェアが高かった。しかし今はフレグランスを超えてキャンドル、ディフューザーが売り上げをけん引するまでに成長している」という。キャンドルで一番人気はカシスの実やローズが香る“ベ(BAIES)”、次いで“ローズ(ROSE)”、イチジクの木のウッディな香りがする“フィギエ(FIGUIER)”。キャンドルの定番サイズは190gだが、若年層には70gのミニキャンドルが売れ筋だ。

秋には最大規模の直営店をオープン

この続きを読むには…
残り614⽂字, 画像5枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。