ファッション

「ジェイフェリー」運営会社が民事再生法適用を申請 負債56億円

 ファッションブランド「ジェイフェリー(J.FERRY)」を運営するリファクトリィ(東京)が29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと帝国データバンクが報じた。負債額は約56億円。

 1992年設立の同社は主力であるウィメンズの「ジェイフェリー」を中心に、全国に32店舗を展開する。銀座の並木通りと柳通りの交差点には、ウィメンズの路面店とメンズの路面店を構えている。

 帝国データバンクによると、今月、10年以上にわたる粉飾決算が判明。18年6月期で44億円としていた売上高は、実際には25億円に減っていた。多額の簿外債務も重荷となり、自主再建を断念した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。