ファッション

女子プロゴルファーのウエアをオサレカンパニーと旭化成が開発

 ゲームの企画・開発・運営を行うディライトワークスは、“スポーツを、もっと面白く。”をコンセプトに立ち上げたプロゴルファーチーム「チーム ディライトワークス(TEAM DELIGHTWORKS)」の活動内容を発表した。男女13人(2月時点)が所属する同チームの成長に向けた環境整備の一環として、女子プロゴルファー向けにオリジナルゴルフウエアブランド「オートクレール(HAUTECLAIRE)」を開発し、オサレカンパニーがデザインを、旭化成アドバンスが素材を担当する。選手一人一人の意見を反映したデザイン性と機能性を両立していることが特徴だ。ウエアを着用した辻岡愛理選手は「自分の個性が表現されたオーダーメードによるデザインなので、試合の時のモチベーションが上がると思う」。三宅百佳選手は「フィット感がよくて、スイングしやすく、いいプレーができそう」と語り、丹萌乃選手は「素材はUVカット機能があり、日焼けが気にならず、ありがたい」と感想を話した。

 旭化成アドバンスが提供した素材は「スタイリッシュ ボディ ドライ(STYLISH BODY DRY)」で、再生セルロース繊維キュプラブランド「ベンベルグ(BEMBERG)」とプレミアムストレッチファイバー「ロイカ(ROICA)」をブレンドしたもの。神谷隆史・旭化成アドバンス繊維本部アウター事業部 第2営業部ファッション製品第1課課長は「吸水速乾性、防透性、伸縮性、UVカットなどの機能を持ち、美しいシルエットが出るハリやコシが特徴だ。プレーが輝く素材を提供していきたい」と話した。「オートクレール」の一般販売は未定。

 ディライトワークスは、プロゴルファーを長期的に支援するため社員として雇用し、世界に通用するプロゴルファー育成を目指す。同社は「ディライトワークス女子マッチプレー選手権」(5月8~10日)、「ディライトワークスASPチャレンジ」(9月11~13日)の2大会を主催している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。