ファッション

「ビルケン」がABCマートと対決 類似商品にどう立ち向かうべきか

有料会員限定記事

 ビルケンシュトックは、エービーシー・マートおよび関連会社のエービーシー・マート台湾に対して、取引の即時停止を通達した。弊紙が入手した、クラウス・バウマン=ビルケンシュトック最高営業責任者(CSO)のサインが入った内部メモで明らかになった。(この記事はWWDジャパン2019年6月24日号からの抜粋です)

 内部メモによると、エービーシー・マートのオリジナルブランド「ホーキンス」が「ビルケンシュトック」のサンダルと類似した商品を継続して製造販売していることについて、ビルケンシュトックがエービーシー・マートに対して過去何年にもわたって問題提起してきたにもかかわらず解決に至らなかったことが取引停止に至った理由としている。「(『ホーキンス』のサンダルは、『ビルケンシュトック』のサンダルと)デザインが一致もしくは混同を生じさせるほど類似している。残念ながらエービーシー・マートは、本件について協力する気も譲歩する気もないようだ。ブランドがこれ以上の損害をかぶらないよう措置を講じる必要性が出てきた」と記載されている。またビルケンシュトックは、エービーシー・マートが店頭で「ビルケンシュトック」の商品と「ホーキンス」の商品を意図的に近接して並べ販売していることも、消費者を不適切に誘導していると問題視しているようだ。バウマンCSOは内部メモの中で「エービーシー・マートの行為は、当社のブランディングに悪影響をもたらす。このため当社はエービーシー・マートに対していかなる法的手段も辞さないと通達済みだ」としている。

この続きを読むには…
残り2082⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

BIRKENSTOCK x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

「スポーツブランド」の好調をファッションスタイルの二極化から読み解く

近年、スポーツブランドの好調が続いています。2025年スポーツブランド世界売上高トップ15の企業のうち、13社は昨年度比プラス成長、どのブランドも自身の強みを打ち出しながら市場の中で独自性を発揮しています。好調の要因はスポーツ世界大会の影響やスポーツコミュニティーの形成などさまざまですが、ファッションシーンの中での影響力の強まりも無視できません。元より、ファッションの1ジャンルとして確立しているス…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。