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「ポール カ」の新デザイナーに34歳のマキシム・シモアンス

 「ポール カ(PAULE KA)」は、新アーティスティック・ディレクターにマキシム・シモアンス(Maxime Simoens)を起用する。シモアンスによるデビュー・コレクションは、9月にパリで発表する2020年春夏コレクションを予定する。これまではブランドの創設者であるセルジュ・キャシュファンジェ(Serge Cajfinger)がデザインを手掛けていた。

 シモアンスは「私は創業者のセルジュと同じフランス・リール出身で、ブランドのことを昔から知っていた。ブランドに魅力を感じている点は、多面的で手の込んだワードローブで多様性ある現代女性たちを支えていること。そのコレクションは、働く女性にも、グラマラスでエレガントなスタイルを求める女性にも、どちらにもふさわしく理想的なラインアップになっている。また、パリの中心地にアトリエがあり、専門的で創造的な価値あるものを長きにわたって受入れやすい価格で提供している姿勢にも敬意を感じる」とコメントしている。

 フランス人投資家で「ポール カ」オーナーであるグザヴィエ・マリー(Xavier Marie)は「私は約18カ月前にブランド運営に参加し、創業者のセルジュに創業30周年に向けてブランドを正しい方向に導くためにサポートを依頼した。その後、『ポール カ』を再生するにふさわしいすばらしい才能を持つアーティスティック・ディレクターに出会うことができた。マキシム(シモアンス)と私はフランス文化にインスパイアされたフェミニンで、グラマラス、きらびやかなブランドビジョンを共有している」と語った。

 シモアンスはパリの服飾学校サンディカ・パリクチュール校と国立高等装飾美術学校でファッションを学んだ。09年に「イエール国際モードフェスティバル」に作品を出品し、同年10月にはパリ・ファッション・ウイークでコレクションを発表した。15年にメンズブランド「M.Xパリ」を立ち上げた。11〜12年は「レオナール(LEONARD)」でアーティスティック・ディレクター、17年からは「アザロ(AZZARO)」でクリエイティブ・ディレクターを務め、在籍した2年間でオートクチュール、ウィメンズとメンズのプレタポルテのデザインを担当していた。