ファッション

若い女性の甘い香りはキンモクセイ&桃? ロート製薬が “スイート臭“を解明 

 若い女性特有の“甘い香り”は、ラクトンC10(γ-デカラクトン)とラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)という成分であることが、ロート製薬の研究で分かった。γ-デカラクトンはキンモクセイ、γ-ウンデカラクトンは桃の香りを構成する成分であることが知られている。

 同社は加齢による女性の体臭変化に関する研究を行う中で、“スイート臭”と呼ばれる若い女性特有の香りに着目。10~50代の女性50名が約24時間着用した布を、6段階臭気強度表示法を使って官能評価を実施した。その結果、10〜20代と比べると30代以降では“スイート臭”が減少することがわかった。さらに、“スイート臭”の官能スコアの高いものと低いものをガスクロマトグラフィー質量分析計で分析し原因成分を調べたところ、“スイート臭”がラクトンC10とラクトンC11であることが判明した。

 また、香りと印象を関連付けるアンケート調査では、加齢臭の原因物質であるノネナールや石鹸香料と比べラクトンC10とラクトンC11には若々しさや女性らしさ、強い魅力を感じるという意見が多かったという。同社は「女性の加齢臭に対するアプローチとして、単純に洗浄によって落とすだけではなく、ラクトンC10、ラクトンC11の香りを付与することで、女性の加齢臭の悩みに対してより効果的なアプローチが可能であると考える」としている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。