ビジネス

カナーリが工場を閉鎖 134人の解雇も

 イタリアのメンズウエア企業、カナーリ(CANALI)はカラーテ・ブリアンツァにある工場を閉鎖し、134人を解雇する。労働組合のフェムカ(FEMKA)とフィルクテム(FILCTEM)が明らかにした。

 同社は昨年、雇用確保に関する契約書について労働組合と話し合った際に、工場の組織再編を開始。その時にも73人を解雇し、36人に勤務時間の短縮を受け入れさせていた。

 「3週間前の会合では再編を終えることについて双方満足していた」とルイザ・ペレーゴ(Luisa Perego)=フィルクテム モンザ地区およびブリアンツァ地区ジェネラルセクレタリー。「それから1カ月も経たないのに突然工場閉鎖と解雇の知らせを受けた。解雇されるのは20年、30年と工場で働いてきた縫製師やアイロン師たちだ」と語った。同組合はカナーリに解雇を撤回することと代替案の協議を求めたが、カナーリはそれに応じなかったという。カナーリは他に6つの生産拠点を持つ。

 カナーリは取材に対し、「工場閉鎖は2009年に起こった市場の縮小によるもの」とし、詳細については明らかにしなかった。

 この発表を受けて、労働組合と従業員は8時間のストライキを宣言。また、工場の外で抗議活動をするという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

投資会社特集 PEファンドという“劇薬”を良薬として活用するために 定期購読者にはビジネスリポート【付録:2027年春夏東コレ開幕号】

8月31日号の「WWDJAPAN」は投資会社、中でも投資家から集めた資金で未上場企業の株式や成熟企業の経営権を取得し、経営に深く関与して企業価値を高めた上で売却して利益を得るプライベート・エクイティ・ファンド(以下、PEファンド)を特集します。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。