ファッション

神戸バルが3月にリニューアル 「アガット」「スリー」の新コンセプト店が出店

 神戸三宮の商業施設「神戸バル」が3月17日にリニューアルし、本館の内外装を刷新して6店舗を新規出店すると発表した。本館の外観は大正、昭和初期の洋館に着想し、内観はホテルのような空間を目指す。店舗構成は、本館の周りに位置する別館のアネックス棟はファッション軸を強化。昨年11月には、先駆けて「エストネーション」と「イザベル マラン」がオープンした。対して本館はインテリアやコスメ、カフェといったライフスタイルをテーマとする店舗で構成し、“上質な時間消費を提案するショッピングタウン”をコンセプトに改装する。

 新店舗は6店舗。ジュエリーの「アガット(AGETE)」は、記念日需要にフォーカスした“メモリアル・ストア”「アガット・アンド・メモリア」を全国初出店する。「スリー(THREE)」は化粧品以外にルームフレグランスや雑貨などをフルラインアップするコンセプトストアを、「サボン(SABON)」は昨年新宿に出店した新業態「サボン・グルメ」を関西に初オープン。ほかには「京都バル」に続き「マルニ(MARNI)」のメンズショップと「トゥデイズスペシャル(TODAY IS SPECIAL)」、「イソップ(AESOP)」が神戸エリアに初出店する。

 「神戸バル」は1994年9月開業。地下2階から地上6階の8層からなる延べ床面積約9000平方メートルの本館と、本館周辺に点在するアネックス4棟で構成。アネックスには「ロンハーマン(RON HERMAN)」や「マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)」など8ブランドが入店している。

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