同社は、2013年にデリケートゾーンをはじめとするパーツケアブランド「アンティーム オーガニック バイ ルボア」を発売した。森田代表は当時を振り返り、「嫌悪感を示されることもあった。販売員からは、そんな商品は売りたくないという意見もあった。でも覚悟の上でやってみようと思い、メディアを中心に勉強会を開始し、重要性を訴えていった。その中で、一緒に啓もうしたいと言って導入してくれたのが、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーやコスメキッチンだった」という。
伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーが、「アンティーム オーガニック バイ ルボア」を導入したのは、「これまでにない、全く新しいカテゴリーのパーツケアだったから。さらに、日本ではデリケートゾーンケアが、閉鎖的で話しづらい風潮があったが、フランスではオープンで大切な習慣。適切なケアをすることは、女性が自分自身の体を守ることにつながるという考え方に共感し、日本でもその考え方を啓蒙する重要性を感じた」(岡部麻衣ビューティアポセカリー バイヤー)ことから。
同ショップはそもそも、女性の美と健康、女性の生命そのものをサポートするショップとして発信。12年9月に、2階から地下2階に移設し、美と健康をテーマにした書籍の編集コーナーをはじめ、血液検査やピル処方、ワクチン接種など各種相談ができる女医師による女性のためのクリニック「女性ライフクリニック新宿」も併設するなど、これまでの百貨店とは一線を画したショップが特徴だ。