欧州のデジタル製品パスポート(DPP)が近づくいま、海外と取引する企業が最も恐れているのは、「EU向けと国内でデータを二重に整備させられること」だ。経済産業省が進める繊維版のデータ基盤づくりは、いよいよ「欧州とつなぐ」段階へ入る。目久美大樹・製造産業局生活製品課長補佐に、その全体像と時間軸を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月28日号からの抜粋です)
繊維版データ基盤、
いよいよ「欧州とつなぐ」段階へ
EUのデジタル製品パスポート(DPP)が近づく今、海外とビジネスを行う企業がいちばん恐れているのは、「EU向けと国内向けで、データを二重に整備させられるのか」だ。国が構築中の基盤とEUのDPPが「別物」だったら苦しい、その不安に、経済産業省の目久美大樹・製造産業局生活製品課課長補佐は、はっきり「否」と答える。
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