PROFILE: (左)石切山哲也/ビームス人事室人事部部長 (右)今井敬也/ビームス経営企画本部サステナビリティ推進部部長

本特集のアンケートで、「全社員の人事評価にサステナビリティが連動している」と答えたのは、48社中、ビームス1社だけだった。しかも仕組みが動き出したのは、推進部が発足した2024年より前の22年秋だ。どうやって、サステナと日々の仕事の間に橋を架けたのか。キーとなる2つの部署の責任者、経営企画本部サステナビリティ推進部の今井敬也部長と、人事室人事部の石切山哲也部長に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月28日号からの抜粋です)
今井部長が最初に挙げたのは、26年に設楽洋社長が掲げた「AIより愛」という言葉だ。「世の中はAIに判断を求める。正しい経営判断を問えば、もうかる方を示すだろう。でも社長は、右に行けばもうかり、左に行けば楽しいことがあるなら、あえて左を選ぶこともある」。その基準はスタッフも客も取引先もハッピーになるか、だからだ。「サステナビリティは、義務でやるとやらされ感が出て推進できない。『AIより愛』は、正しい言葉以外で人間味を伝える上でも大事だと思った」。
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