ヘアケアブランド「フィーノ(FINO)」は、認定NPO法人J.POSHが推進するピンクリボン活動に協賛する。同活動の協賛は今年で3回目。昨年に続き、ナオカケルの帽子ブランド「エヌ ヘッド ウェア(N HEAD WEAR)」とのコラボレーションキャンペーンを実施するほか、数量限定“ピンクフィーノ”を展開。売り上げの一部をNPO法人に寄付し、医療用ウィッグの寄贈に役立てる。
「エヌ ヘッド ウェア」とのコラボレーションは、帽子と組み合わせて使用する部分ウィッグを先着20人にプレゼントするキャンペーンを行う。“ピンクフィーノ”を購入した人が対象で、募集は10月1日から実施する。今回新たに、ブリーチした明るい色味が登場する。黒髪を15人分、明るい色味を5人分用意し、希望の色味を選択可能だ。カラーバリエーションを増やすことで、“自分らしいおしゃれ”の選択肢をさらに広げる。
提供するウィッグはいずれも人毛100%で、「フィーノ」が設立したウィッグバンクに寄せられたドネーション毛のうち、フルウィッグへの活用が難しかった髪を利用する。乳がんをはじめ、がん治療の副作用などさまざまな理由で髪に悩みを抱える人の”自分らしさ“を支える取り組みとして、同キャンペーンを実施する。
“ピンクフィーノ”は、ピンクリボン活動に合わせて毎年発売されるピンク色のパッケージを採用した限定品。“プレミアムタッチ 濃厚美容液 ヘアマスク”(230g、1062円※編集部調べ)と、“同濃厚美容液 ヘアオイル”(70mL、1298円※編集部調べ)、“同浸透美容液 ヘアオイル(エアリースムース)”(70mL、1298円※編集部調べ)の3品をラインアップした。1商品の購入につき10円をNPO法人の全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)に寄付し、医療用ウィッグの製作・寄贈に役立てる。すでに販売を開始しており、売り切れ次第終了する。
10月2〜3日には、渋谷モディの店頭プラザで街頭イベントを行う。来場者にサンプルキットを配布するほか、ヘアドネーション用キットを紹介。ピンクリボン活動の啓発とともに、髪をきっかけとした支援の輪を広げることを目指す。
ナオカケルとは
ナオカケルは、2017年に設立。「どんな時にも、気持ちも身体もできるだけ心地よくいられるものを」という思いのもと、頭髪に問題を抱えた時にも使える「エヌ ヘッド ウェア」などのファッション・ケアアイテムブランドを展開する。
医療用ウィッグログラム「ヘア タッチ ユー」
「フィーノ」は22年、医療用ウィッグプログラム「ヘア タッチ ユー のばせば届く」を始動。髪を寄付する人と受け取る人のほか、美容師や医療従事者など、髪きっかけに医療用ウィッグに関わる全ての人の思いをつなぐ仕組みを作ることを目指す。同プログラムの一環として、ヘアドネーションを募り、集めた髪を医療用ウィッグ製作のために提供する取り組み「ウィッグバンク」を設立。ブランド公式サイトからの申し込みでヘアドネーションキットを無料配布するというもので、封筒に切った髪を入れて投函するだけでヘアドネーションを完了できる。なお、髪を送る際の送料などは自己負担。
24年からは、「ピンクの理由 髪からできる応援」を掲げた支援活動を実施。乳がんの早期発見の大切さを伝えるピンクリボン活動への協賛や、限定アイテムを展開。25年の寄付金総計額は約431万(25年9月に発売した“ピンクフィーノ”の売り上げの一部を寄付金とした総計額)で、「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」に活用した。