
セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを運営するTOKYO BASEは、台湾・台北市に100%出資の子会社を設立したと発表した。台湾をアジア市場における重要拠点と位置付け、海外事業の成長基盤を強化する。今期中には3店舗の出店を計画する。
同社は中国本土への集中依存から脱却し、中国、香港、韓国、米国など複数の地域が利益成長をけん引する事業ポートフォリオの構築を進めてきた。今期は中国事業の黒字化を見込むほか、香港事業も成長を継続している。米国と韓国では高収益モデルを確立し、連結化も視野に入れる。台湾については、日本のファッションブランドへの需要が高く、商圏規模や消費者特性、物流環境の観点から、アジア市場における事業モデルの再現性を検証するのに適した市場と捉え、海外売上高比率の向上と収益源の多様化に向けた重要な戦略投資と位置付ける。
今後は各国で培った店舗運営のノウハウやブランド編集力、顧客基盤の構築力を生かし、アジアに加えてロンドンやパリなど欧州主要都市への進出も検討する。